Challenge #66: My Wine Problem ~指定の数でワインを箱詰め~ – Alteryx Weekly Challenge

Challenge #66: My Wine Problem ~指定の数でワインを箱詰め~ – Alteryx Weekly Challenge

Clock Icon2019.07.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

Alteryx Communityで公開されているWeekly Challengeに挑戦するシリーズ。今回は6本、12本、96本ごとにワインの箱詰めするマクロの作成に挑戦します。

動作環境

当エントリの執筆には、以下の環境を利用しています。

  • Windows 10 Pro
  • Alteryx Designer 2019.2.7.63499 英語版

Challenge #66: My Wine Problem

お題

今回挑戦するお題はこちら。

Input側のデータはこちら。ボトルの始まりと終わりのIDがあります。

Output側のデータは3つあります。6本、12本、96本を1箱として、ワインを箱詰めしていきます。当エントリでは、96本の場合を解答例として紹介します。

解答

ワークフローの作成

マクロを作成する前に、通常のワークフローで解答を作成します。

Generate Rowsツールを使用して、Order Numberの番号で96本ごとに箱詰めするワインの始まりと終わりのIDを割り当てていきます。以下の設定では、EndingBottleID以下の数値の間はStartingBottleIDに96を足して行を追加するように設定しています。

Multi-Row Formulaツールを使用してEndingBottleIDを更新します。Order Numberが1行上と同じ場合にはStartingBottleIDに95を足した数値を出力するように設定しています。

Multi-Row FormulaツールでInt32型でBoxNumberForOrderを作成し、箱の番号を割り振っていきます。Order Number1行上と同じ場合にはBoxNumberForOrderの1行上に1足した数字を出力します。

FormulaツールでBottlesInThisBatchをInt32型で作成し、箱に入れたワインの数を出力します。

Browseツールで結果を確認します。

マクロにする

続いて、作成したワークフローをマクロにします。Input DataツールをMacro Inputツールに、BrowseツールをMacro Outputツールに変更します。

Interface Designerでアイコンを設定します。

出題のInput Dataツールにマクロを接続、結果を確認して完成です。

最後に

今回はChallenge #66: My Wine Problemに挑戦しました。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.